エコトロッコの安全対策の話を続けます。
トロッコ自身の対策は前回までのようなことなのですが。 そうそう、もう一つありました。警笛を付けました。 トロッコによる怪我等は発生していませんが、このような、対策をしてきました。 しかし、運行上の不手際による脱線事故は、担当スタッフそれぞれが経験して しまっています。要するにポイントの切り替えを忘れた結果の脱線事故です。
 出発信号機だけでなく、場内信号機を設置しました。 もちろん、ポイントと連動しています。 この効果は大きかったです。 また、この場内信号機は常に赤信号で、信号手前でしばらく停止ご青信号 になるので、終着ホームへのブレーキ忘れによる暴走事故がなくなりました。
 信号制御機とベル。 ベルは赤信号を無視したり停止位置のオーバーランで けたたましくベルが鳴り警報を発します。
 このスイッチでトロッコの位置を知ります。実際の鉄道では、左右のレールを 車輪で短絡することによりセンシングしていますが、軽量のトロッコでは 線路の錆に打ち勝つことが出来ず、このような点制御でやっています。
近日中に踏み切り警報機の制御も完成予定です。 また来週中には、2基の信号機を5基に増設の予定・・・請うご期待 |