土木遺産カードというものがありまして、 その中で狩勝旧線のものが2種存在しています。 ひとつは「狩勝峠鉄道施設群」、もうひとつは「狩勝信号場跡」となっています。 他にもいろいろ土木遺産として指定されているものが多々あり、 それぞれカードになって各所で無料配布されています。 詳しくはこちら↓ http://jsce.or.jp/branch/hokkaido/_contents/civil/index.htm
昨年までエコトロッコでは配布しておらず、 エコトロッコの受付で何度も質問を受けていました。 私たちもカードの存在に気付いたのはお客さんからの質問でした(笑)
カードの表には該当する土木遺産の写真が掲載されているのですが、 「狩勝峠鉄道施設群」も「狩勝信号場跡」も現状の写真で、 ただの山かコンクリートの残骸だけが写ったものでよくわからなかったと思います。 これらは昨年で在庫ゼロになり配布終了していましたが、 かなり人気との事で再版されました。 その際に表側の写真が現役時代のものに変更されています。 (※エコトロッコのほうから提供いたしました!) 貴重な現役時代の写真ですので、是非ゲットしたいですね!
新しいカードは以下です。(本日入手!)
来年の開業日からはエコトロッコの受付でも配布します。 現在すでに配布されていまして、新得駅内売店「ステラ」で受け取ることができます。
次は悲しいお知らせです。 新得駅から帯広方向へ2つめの駅「羽帯(はおび)」が来年3月のダイヤ改正で、 廃止されることになりました。
昭和33年の開設ですので、狩勝旧線時代ににもあった駅です。 蒸気機関車がけん引する列車、キハ82のおおぞらやキハ56系などなど、 いろいろな列車がこの駅を通過して行きました。 すでに50年以上の歴史がありますが、利用者も減りついに廃止の日が決まりました。
最終日は2018年3月16日(金)になり、翌17日からは駅の存在が亡くなります。
羽帯駅のホームから撮影したものですが、廃止後にホームなどが撤去されると このアングルでの撮影はできなくなります。残念ですね。
|