昨年(2018年)の10月25日にオープンした瀬棚線資料室に行ってきました。 中には瀬棚線の貴重な資料や写真など展示されています。
瀬棚線は函館本線の国縫駅と瀬棚駅間(48.4km)の路線で、 国鉄末期1987年3月16日に廃止されました。
十勝では広尾線がやはり同じ年の2月2日、士幌線が3月23日といかに この年が廃線ラッシュだったのかわかる気がします。
展示物はいろいろありますが、瀬棚駅を極力正縮尺で再現した Nゲージサイズジオラマがあり当時の様子がよくわかるようになっています。 リアルですね。
ジオラマ内の瀬棚駅舎。 私が紙で制作し微力ながら制作に参加させていただいています。 制作にあたり資料提供などこちらの施設の方に大変ごお世話になりました。
資料室内の様子です。
反対側です。
そして今回訪問のきっかけになった瀬棚線美利河駅のミニジオラマ。 これが完成し瀬棚線資料室の展示物に加えていただけるとこのことで 持参しました。車両と線路は資料室提供です。 こちらも資料提供などお世話になっております。
その他、駅名標の実物などなど当時の備品も所狭しと展示されています。 是非お立ち寄りください。
瀬棚線資料展示室 ・せたな町生涯学習センター内 ・北海道久遠郡せたな町瀬棚区本町651 ・TEL:0137-87-3901 ・開館時間10:00〜17:00 ・休館日 月曜日(祝日の場合は開館。その翌日休館)
「瀬棚線資料室」でグーグルなど検索すれば地図で場所もよくわかりますので、 そちらも参照されるのがいいと思います。
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