営業日カレンダー

運行情報
2024年は4月29日(月・祝)より
営業開始予定です。

問合せ
●電話による問合せ
 080-1882-3434(専用)

メールによる問合せはこちら

●郵便物等による問合せ
〒081-0039
北海道上川郡新得町字新内637-1
狩勝高原エコトロッコ鉄道宛
エコトロッコニュース
リンク集






札幌の格安レンタカーなら札幌レンタリース。
中長期のレンタカーなら断然格安です!

新得町の天気
(tenki.jp)

新得駅前ライブカメラ
狩勝峠ライブカメラ

現在のエコトロッコに在籍している車両を紹介します。



「1号車」狩勝号
2008年の開業時からある車両です。
本来の軌道自転車としてのフレームをそのまま利用。
製造年は1961(昭和36)年製です。
しかしながら開業時からかなり安全対策などの改造を受けています。
歴史あるエコトロッコの代表的な車両。
もともとエンジンなどなく、純粋なる足漕ぎ軌道自転車でした。
車輪はプレス車輪を使用。ブレーキは左右両方についていてレーバー式で手前に引けばかかります。





「2号車」
1号車と同じく2008年の開業時からある車両です。
開業時から3号車を入手する間の3年間、1号車とペアでエコトロッコを支えていました。
同じく開業時からかなり安全対策などの改造を受けています。
もともとはエンジン+ペダル付き軌道自転車で1号車とは構造が違います。
また、1号車とは違い、前の車輪を駆動して走ります。なのでペダルからのチェーンは前方へ張られています。
車輪は鋳物車輪を使用。ブレーキはペダル式で左側に乗車した方のみがかけられる構造です。
ただしこの形の特徴として、全部の車輪にブレーキが利きます。(1号車タイプは後輪のみ)
2022/11/1現在、狩勝電鉄としての車両へ改造しており足漕ぎトロッコしての使命は終えております。





「3号車」(上茶路号)
2011年に国鉄白糠線(1983年廃止)の上茶路駅にあったものを譲り受けました。
エコトロッコの混雑緩和のためすぐに整備され同じ年の9月1日から営業運転に入りました。
しかしながら2014年9月にブレーキ系統の故障のため休車。
同じ年の10月から車体を新規作成し、2014年11月27日に見事復活しました。
2015年からは新しい3号車に乗車することができます。
ブレーキレバーは今までの引くタイプから実物の鉄道車両と同じ感覚でかけられる
横に回すレバーに変更しましたので、かなり運転手気分でブレーキ操作ができると思います。





「4号車」特急おおぞら号(旧川湯号)
2010年に川湯駅にあったものを譲り受けましたが、営業路線に登場したのは2011年になってからでした。
2号車を手本に同じように改造を受けて営業運転を行っています。
もともとはエンジン+ペダル付き軌道自転車で2号車とタイプは同じですが、細部には違いがあります。
車輪は鋳物車輪を使用。ブレーキはペダル式で2号車と同じで左側に乗車した方のみがかけられる構造です。
バンパーの取り付け工事が実施された2013年にタブレットホルダーや警笛などが移設される
大きい改造をさらに受けています。
2016年8月7日に車体更新が完了し営業線で活躍し始めました。
新4号車は国鉄時代に作られ狩勝峠の旧線も走った特急「おおぞら」の
キハ82系をモデルに作られています。






「5号車」(上茶路号)
3号車と同じ2011年に国鉄白糠線(1983年廃止)の上茶路駅にあったものを譲り受けました。
急いで整備され2011年8月7日にデビュー。
この5号車のデビューにより、エコトロッコのトロッコも総勢5両になりました。
この5両で2013年まで営業運転が続きます。
5両になったので、繁忙期以外はまんべんなくトロッコを使用することが出来、
2022年11月1日現在休車中です。今後ピンチヒッターで登場するかもしれませんが、
なかなかお目にかかれることは無いと思います。





「6号車 モデルトレインシリーズ第1弾」(EF65あさかぜ号)
もともとは5号車などと同じ上茶路から譲り受けた車両で2号車と同じタイプの車両でした。
雨の日にはカッパをお貸しして乗車しておりますが、せめて屋根があればということで、
エコトロッコ初の屋根付車両になりました。営業路線へのデビューは2014年度からになる予定です。

屋根付がほしいと思ってから何年が過ぎたかわかりませんが、スタッフ一同とてもうれしく思ってます。
形は国鉄を代表する特急寝台列車の先頭を飾ったEF65の500番台をモデルに作られています。
できれば屋根付をもう1両ということで、

「エコトロッコ モデルトレインシリーズ」として次の屋根付も何かの車両をモデルに改造して製作します。
これは「モデルトレインシリーズ 東海道編」の第一弾としてEF65を登場させましたので、
次も東海道編の第二弾になる予定です。 お楽しみに。





「7号車 モデルトレインシリーズ第2弾」(国鉄111系)
上茶路から譲り受けた車両で2号車と同じタイプの車両を現在改造中です。
「モデルトレインシリーズ」第2弾として、6号車で「EF65あさかぜ」だったので、
同じ東海道を走った仲間の111系湘南色です。
やはりトロッコの場合運転席がかなり車端に寄ってしまうため、
パノラミックウインドウが付いた運転席の車両が理想的な視界になります。
キハ82という話もでましたが、ヘッドライト付近の形態が今の技術では製作は困難です。
いずれ製作技術が向上し、あのような複雑な形が製作できるようになったら
キハ82を仲間に入れたいと思っています。

デビューは2014年8月を予定しています。ご期待ください。
今期のデビューは難しくなりました。時期が決まり次第公表しなおします。





「8号車 ナロータイプ電車 モハ8」(2020年9月から運用開始)
2019年度中に廃品の保線用カートを譲り受けることができました。
もともとがエンジン駆動でペダルが無い車両です。
車輪直径も小さく他のトロッコよりは低床に出来るため
電動車両とすることにしました。(車輪のみ使用で制作です)
ブレーキは3号車やおおぞら号と同じハンドルを右に動かすとかかるタイプで
ブレーキ機構と直結、エアーではありません。
また、おおぞら号と同じ圧縮空気による警笛(AW-5)を鳴らせるようになっています。
エアーはコンプレッサー搭載で自動供給されます。


運転席はこんな感じになります。足元のペダルが警笛です。
速度計や圧力計は実物を使用しています。
ATS警報機は信号無視時に鳴動します。※自動でブレーキはかかりません。
現在直下地上子しかない為、ロング地上子を増やして実物同様の鳴動を実現予定です。

定員は大人換算で最大4名まで、小雨OKでエコトロッコ初のワイパー付。
ただし動力車となるため、運転者は20歳以上で運転免許証をお持ちの方に限らせていただきます。
乗車に関していろいろ検討した結果、運転も乗車も子供NGとしました。
大人の鉄道ファン向けのトロッコ電車となります。


2021年7月22日に発生した車輪故障のため当面の間運休になりました
大変ご迷惑をおかけしますが、修理完了までしばらくお待ちください