
ニトリの北海道応援基金に今年も外れてしまいました。残念です。 そんな中、私達を奮い立たせてくれる明るい新聞記事を見つけました。 北海道新聞夕刊の"まど"という欄での記事です
まだ雪深い、静寂に包まれた東大雪の森の中を、一直線に貫く廃線跡。 十勝管内上士幌町糠平に残る旧国鉄士幌線の跡地で、野口豊さん(48)が 人力トロッコ「エコレール」の営業を観光客向けに始めて、6年目になる 「大人が童心に戻って遊べるのが人気のようです」。利用客は年々増え 本年度は4500人に上り、手応えを感じる。 廃線跡に設けた長さ450mの木製レール上を、観光客が自転車のペダ ルをこいでトロッコを進ませる。コースの両端に、レールの一部分を回転 させて方向転換する「転車台」を設置し、士幌線で蒸気機関車が活躍した 時代を再現した。 利用客は意外にも、子供連れより退職した高齢の夫婦が多い。20歳代 のころ、鉄道で道内を旅行した団塊世代が「懐かしいねー」と喜んでいる 冬はレールに積もった1.5mもの雪を取り除いて営業しているだけに、そ の言葉がうれしい。 夜もトロッコの先端部にろうそくをともして運行。氷点下10度前後と 寒さは厳しいが、「森の息吹を感じながら、満天の星空を眺められるのが 魅力。糠平の大自然を感じてもらいたい」。野口さんの願いは少しずつ浸 透してきた。 (中野訓) そんな野口さんや、トロッコ王国の三宅さん達と恒例のお泊り懇親会がさる 15・16日に南富良野町落合にある、おち庵で有りました。 今年の積雪では本当に大変だったみたいですエコレールは。全て人力で4 50mです。幅1mで高さ2mの雪の回廊が450m、さすがの野口さんも 1週間以上の臨時休業、おまけに札幌の奥さんに頭を下げて除雪の手伝いに 来てもらったとか。
写真はおち庵での懇親会です
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