昭和から平成へと特急おおぞらで活躍したキハ183系のスラントノーズ車が 3月17日のダイヤ改正で全廃してしまいます。 国鉄時代の1981年、石勝線が開通し札幌から帯広釧路へはこの石勝線まわりで 運行を開始したとき、本格的におおぞらに投入された車両です。
北海道鐡道観光資源研究会でクラウドファンディングを開始し、 この歴史的車両を残す運動をしています。 保存場所は安平町(追分駅付近)になりますが、長く特急おおぞらで使用され、 十勝、釧路方面の方々には愛着のある車両ではないでしょうか。
昔の帯広駅で先輩のキハ80系と並ぶキハ183系おおぞら(大崎和男様提供)
2001年頃まで塗装変更されたスラントノーズ車に2階建て車両を連結して走る ちょっと昔のスーパーおおぞら。
今回の保存では国鉄時代のクリーム色と赤色に塗りなおされて保存されることになっています。エコトロッコでも応援、協力していますので、賛同できる方は是非お力をお貸しください。よろしくお願いします。
追記: ご支援はこちらから https://readyfor.jp/projects/kiha183ozora/
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