今日はトロッコの軌道工事で新内に行っていましたが、 狩勝旧線ガイドブックを買いに来たというお客さんがいました。
そのお客さんと北海道拓殖鉄道や河西鉄道の話になり、 そういえばいつかfacebook上に記載したと言いましたが、 このfacebookの記事はひたすら過去へスクロールして探すしかなさそうですね。 それでは大変なので、ブログへ再度掲載することにしました。
まず十勝清水駅から佐幌川を渡るところまでを記載した地図です。 これで大体の経路はわかると思います。
そして十勝清水駅から日甜の敷地内付近までの詳細図。 日甜内にはビート桟橋というものが存在していました。
日甜の敷地内にある転車台跡。
同じく機関庫跡。
おそらく荷物用のホームだと思います。 地図上でいうと機関庫の左上の部分だったと思います。
河西鉄道現役時代の日甜と現在との比較です。
そして佐幌川橋梁。これは国土地理院の空中写真で昭和23年の米軍撮影のものを 佐幌川橋梁付近のみ拡大してみました。築堤の様子などがよくわかります。
佐幌川橋梁の現在の様子。(十勝清水方向から撮影) 築堤などはすべてなくなっていますが、橋台、橋脚は現存しています。
上記写真の反対側(熊牛方面から撮影)
佐幌川の中にある橋脚は川の中に倒れこんでしまっています。 しかし倒れてはいるものの、かなり原型を保っています。
廃止時期は古く遺構も少なそうですが、まだまだ残っているものも多いです。
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