私達のトロッコも開業3年目の春を向かえ、順風満帆?の日々を送っています そんな中に突然飛び込んできた、三笠鉄道村のトロッコ事故。他人事ではあ りません。新聞休刊日の今日はネット情報以外の詳しいことはわから無いの ですが、無料で係員無しだったみたいですね。怪我をした子供の親にしたって トロッコなんて、そうそう乗る機会がないでしょうから、まったくの初心者。 それに無料って、利用者にも緊張感が欠如しませんか?
翻って、私達のエコトロッコにおける、安全対策の変遷はどんなだったか 振り返ってみます。
 2008年開業時、タブレット置き以外、まったくのオリジナルな状態です 国鉄当時の規定重量80kg以内を守るべく、まったく簡素そのもの。 専門家が扱う道具だからそれでいいのでしょう。 アメリカのグラマン戦闘機に対するゼロ戦の設計思想に通じる伝統?
 2009年 横バー2本、たてのバー2本追加、チェーンカバーの取り付け 女性の乗り降りを考えて、ブレーキレバーの形状変更
 2009年9月 ペダルから足の踏み外しの落下対策として、金網の設置
 レール上の空白を、鉄板で対策する
 初期改造は、業者に頼みましたが、自分達が思うように、すぐに出来る ようにと、年間売上の10%もの大金で新品の溶接機を購入しました。
事故がおきると、異口同音に「予想だにしていなかった、事故です」 との、言葉を聴きます。事故とはそう言うものなんでしょうけど、 逆に考えると予想をすれば、事故は少なくなるということ。 これを教訓に、事故について考えることから一日をはじめたいと思います。
|