狩勝高原エコトロッコ鉄道 車両製作の3回目です。 なんなくすごしていると、あっという間に月日がたってしまいます。 もう2月も後半ですね。
前回車体の枠を試験的に作ったので、今度は動力部のテスト製作です。
 写真は購入した車輪についているチェーン用の歯車ですが、 大きいです。私の手はそれほど小さくはありません。 歯車が巨大なんです。
これがいったいどのようなチカラで動かせるのか。
 製作する車両の床下の高さがそれほど無いため、 減速するにもあまり大きな歯車は使えません。 写真の左側は床下に入るであろうサイズの最大の歯車です。 ほとんどがチェーン駆動になると思います。 右側の小さい歯車は車輪と同じチェーンサイズの歯車です。
これらをシャフトにとおします。
余談ですが、このような半分趣味的なことに付き合っていただける 企業もなかなか無く、購入元を探すのが大変でした。 簡単な図面をFAXしても半分無視されてしまうような結果です。
そんなこんなで、何とかシャフトを手に入れました。 ご協力いただいた、各企業の方々に感謝したいと思います。
 さて動力源ですが、今回は回転させるチカラの具合など、 これから先の部品選択のためのデータを取りたいので、 壊れてしまった、高速切断機のモーターを使うことにしました。 大きさがそれなりなのと、高速切断機ではモーター以外の場所が 壊れてしまったので、モーターだけは生きているからです。
このモーターですが、丸い筒のなかに缶モーターが入っているかと思いきや、 この丸い筒の部分がモーターそのものでした。びっくり。 外側の張り出した部分は不要なので、切り取ってしまいました。
 さて、車輪側についている歯車は、チェーンの番数がとても大きく、 完成された歯車(軸穴もイモネジの加工も済んでいるもの)が無く 軸穴もただの下穴が開いているだけです。 シャフトの太さが25mmなので、25mmのドリルを使って 軸穴を広げました。その後、シャフトの固定用イモネジを通すために ドリルで穴をあけ、タップでネジを切りました。
 台枠を余っている鉄板て作成し、とりあえず組み立ててみました。 これからまだモーターにつく歯車が運送されてくれば 前回作った車体枠に組み込んで、実験です。
さて動くのか?
次回をお楽しみに。
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