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昨年から行った缶バッジコレクションの第二弾ができました。
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好評の「狩勝峠 鉄道写真展」がついに札幌で開催されます。
場所は札幌ファクトリーです。
詳しくは専用ページをご覧ください
狩勝峠 鉄道写真展 専用ページ
帯広百年記念館での写真展は本日で終了しました。
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根室本線旧線狩勝峠越の写真展を開催します。
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狩勝峠 鉄道写真展 専用ページ
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鉄道歴史研究


根室本線旧線(通称狩勝線)は標高644mの狩勝峠を全長954mの狩勝トンネルで超えています。
この狩勝峠は明治30年代、官設鉄道十勝線の石狩、十勝国境付近の鉄道敷設予定地調査に
立ち会った田辺朔郎初代北海道鉄道部長が「狩勝」と命名した。(新得町史より)
とあります。

当時は峠の富良野側は石狩国、十勝側は十勝国と国境だったので
それぞれの文字を一字ずつとり命名されました。
「狩勝峠」という名は鉄道とともに生まれたものでした。

狩勝峠(狩勝トンネル)付近の明治頃の平面図です。
国境が記載されており、それぞれ「石狩国空知郡南富良野村」と「十勝国上川郡人舞村」と書かれています。
十勝側は新得ではなく人舞村だったんですね。
人舞は現在、清水町内になります。



そして冒頭の写真での「狩勝峠 日本八景の一」と書いた標柱が線路脇に見えますが、
日本八景(※正確には日本新八景)とはなんなのか? ウィキペディアはこちら
新得町史に以下の文があります。

昭和二年(一九二七)六月二〇日、東京日日新聞社、大阪毎日新聞社が全国から募集した
日本新八景に、狩勝峠が見事入選を果たした。これは、本町はもちろんのこと、
帯広市をはじめ十勝の関係者が一丸となって運動したことによりなし得た快挙であった。
七月二四日には、佐幌岳山腹の石切山において、一五〇〇名にのぼる参加者を迎えて
入選祝賀会が催され、音更飛行場からは上出飛行士の操縦する複葉機が飛来し、
可能な限りの曲技飛行を披露した。


−−− 日本新八景 一覧 −−−
・海岸:室戸岬(高知県)
・湖沼:十和田湖(青森県・秋田県)
・山岳:温泉岳(雲仙岳)(長崎県)
・河川:木曽川(愛知県)
・渓谷:上高地(長野県)
・瀑布:華厳滝(栃木県)
・温泉:別府温泉(大分県)
・平原:狩勝峠(北海道)

日本全国での景勝地から狩勝峠が選ばれたのは実にすごいことではあると思います。

ここで気になるのは石切山で入選祝賀会なるものが行われたということと、
その際に飛行機が曲技飛行をとあるが、この飛行機がが“音更飛行場から”とある点です。

まず石切山で入選祝賀会ですが、当時狩勝峠へ通じる道路はなく、日本新八景に入選したその
景色を見るためには当時のこの区間の鉄道に乗車するか登山でもしない限り無理だったと思われます。
昔の地図と空中写真を見る限りこの景色が見られ、それなりな道がある場所といえば
新内駅から石切山の石切り場へ行く道だけだったからだと思われます。
※石切り場については「佐幌岳の石切り場」を参照してください。


そして「音更飛行場」ですが、この飛行場は現在存在しません。
調べたところ、大正14年から昭和4年までの短い間存在した飛行場のようです。
音更町史にその記述がありますので、興味のある方は以下のHPをお読みください。
文中に登場する「上出飛行士」は「上出松太郎」という人で、無免許飛行士だったそうです。
興味をそそる文が音更町史に記載されています。
音更町史 交通・観光(音更飛行場)



そして冒頭にある写真での「狩勝峠 日本八景の一」の標柱に話が戻りますが、
昭和2年当時狩勝峠を越える道路はなく、道路が開通するのは昭和6年ですので、
線路の沿線に日本八景に入選した証としてこの場所に立てた。と思われます。
さて、この標柱の場所ですが、旧線の狩勝トンネルと新内トンネルの間にあり、
細かく言うと滝川起点120k850mの位置に立っています。
・狩勝トンネル新得側出口から新得寄りに740m
・新内トンネル落合側入口より狩勝トンネル側に875m


現在でも狩勝峠からこの場所は見えますので、
下の写真を参考に狩勝峠展望台から眺望してはいかがでしょうか。


現在この場所に行くことができますので、日本八景のひとつの景色を見てみるのもいいかもしれません。
標柱そのものは廃線後に撤去されてしまったのですが、2011年5月に私たちが鮮明に写っている写真や
当時この区間の保線担当だった松尾氏などの話を元に復元・同じ場所に設置しました。
現地に復元された「狩勝峠 日本八景の一」

ちなみに国道は昭和40年頃にに現在のような高規格な道路になりました。
それ以前は狭い道幅、砂利道でルートも現在とは少々違い、山を大きく迂回するなどで、
現在でも旧道の痕跡があちこちに残っています。
昭和39年9月の国道38号線の狩勝峠の写真ですが、砂利道です。


昭和30年代と思われる国道38号線の狩勝峠を下る観光バスの列ですが、
道幅は狭く、砂利道でバスの幅いっぱいです。バス同士のすれ違いは無理だったように思います。


そして狩勝の新線が出来、旧線の落合−狩勝信号場−新内−新得間が廃止されると、
いままで車窓から見えた「日本八景」は見られなくなってしまい、
国道の狩勝峠にその役目を譲る形となり、現在は日本八景の説明や碑などは
国道の狩勝峠(標高644m)の展望台付近にあります。





−− つづく −−